ロングセラーには理由がある 「明色 美顔水」はニキビに即効性あり
いつまでたっても消えないニキビや繰り返すニキビ・・・
大人になれば落ち着くと思っていたけれど、大人になった今の方が、しつこいニキビに悩まされるなんてことありますよね。
ニキビの原因は色々なものが考えられますが、根本的なものは菌が繁殖するからなんです。
その菌をいかに退治するのかで、治った後のニキビ跡にも関係してきます。
そんな悩ましい大人のニキビにと、昔から愛されているという「明色美顔水」に注目してみました!
パッケージだけ見ると、すごく時代を感じます。
古めかしいというのか、懐かしい感じがしますね。
私くらいの世代だと、祖母の化粧台にあったようなデザインだな~と。
中の化粧水のビンも、透き通った深いブルー。
ますますノスタルジックな雰囲気です(笑)
でも、驚くのはまだ早く、蓋をあけてからの衝撃がすごいんです。
それが、美顔水の香り!
強烈な薬臭さがありますね。
これは好き嫌いがわかれてしまいそう。
実際に、@コスメなどで口コミをみていると、この香りがどうしてもだめで、使うのを諦めた人がいるほど。
私はというと、それこそ祖母が使っていた化粧品や、置き薬の箱の匂いが好きな方だったので、そんなに気になりません。
顔につけると考えると、少し躊躇しますが、むしろこの匂いがあればこそ、ニキビに効きそう!とも思えるんですよね。
では、実際に使ってみた感想を、レポートしていきたいと思います!
美顔水体験レポート★使い方のポイント
明色美顔水の基本的な使い方は、コットンでなじませて使うか、軽く拭き取るように使うとのこと。
元々コットンで化粧水をつけるタイプの私は慣れていますが、手のひら派の方には難しそうかと思いました。
というのも、コットンによって肌に刺激が加わってしまい、ニキビなどが余計に悪化することも考えられるからです。
コットン使いのポイントとしては、拭き取ると言っても、軽く「ポンポン・シトシト」っと押さえるようにすること。
コットンには美顔水をたっぷりしみこませて、コットンを持った指が濡れるくらいにしておくと、肌負担もより少なくなります。
ニキビや肌荒れの場所になじませるときも、決して擦らずに、「ポンポン・シトシト」がポイントです。
実際に使ってみると、優しくなじませているにもかかわらず、結構刺激を感じます。
できていたニキビで、赤いタイプのものは特に沁みますね。
といっても、痛みが激しくて耐えられないとか、後から熱を持ってしまうということはありませんでした。
使った後の肌は、サラサラでさっぱり。
しかし、さっぱりしすぎるので、美顔水の後にはしっかりと乳液などを使わないと、肌が突っ張ってしまいます。
保湿用の化粧水とは全く違うものなので、ニキビや皮脂のケアができる化粧水として使うのがいいかと思います。
Tゾーンのテカリ防止にメイクの前に「美顔水」
Tゾーンの毛穴部分を美顔水でポンポンと押さえて、毛穴をキュッと引き締めておけば、メイク崩れも防げます。
収れん化粧水としての効果が高そうです。
この時も、しっかりとその後の保湿をしてからメイクをするのがおススメです。
乾燥して、余計に皮脂を出す状況を作り出さないようにしなければなりません。
ニキビは菌の繁殖が問題ですが、その菌のエサとなるのが皮脂汚れなんです。
つまり、乾燥して皮脂が出たり、ホルモンバランスで皮脂が過剰になったりすれば、それがニキビ菌の繁殖を助けてしまい、結果的にニキビができてしまうということなんですね。
美顔水は、その原因菌を殺菌する力はありますが、根本的なケアとして、保湿を行わなければ無限ループになってしまいます^^;
美顔水+化粧水のケアを怠らないことがポイントかなと思います。
美顔水の成分はお薬に近い!
明色美顔水には、ニキビ菌を殺菌する強力な成分が入っていますね。
それが、サリチル酸やホモスルファミンです。
また、アルコール分も多いため、引き締め効果や皮脂を抑える効果が強いようです。
サリチル酸やホモスルファミンは、殺菌、抗菌作用が強く、どちらかというと、皮膚に塗る薬に配合されていることが多いです。
ニキビ用の化粧品には、サリチル酸は入っていることはありますが、ホモスルファミンはなかなか珍しく、美顔水は化粧品というよりも薬のような感覚に近いのでは?と思います。
どの成分も、殺菌作用が大きいですが、肌を整える効果というのは持っていません。
そのため、使った時にも感じましたが、ツッパリ感や乾燥があるのだなと。
乾燥肌や敏感肌で悩んでいる場合、顔全体の皮脂コントロールに使うのは、避けた方がいいのではないかな?と思います。
乾燥肌で白いニキビができている場合は、そのニキビ周辺もしっかりと潤して、ニキビを柔らかくするケアをした方が無難です。
赤いニキビに発展している場合は、美顔水で殺菌するのもいいでしょう。
でも治りかけてきたら、保湿中心のケアにして、肌が乾燥してしまうのを防いだ方がいいかと思います。
美顔水は、ニキビケアでの部分使いや、肌をサッパリさせるのにぴったりですが、肌状態と相談してうまく利用するのがポイントですね。
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